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愛知県の中学生と接して感じたこと:中学生の勉強に対する向き合い方を考える③

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間違えることを極端に嫌う子供たち

名古屋市北区で学習塾E-スマの授業がスタートして2ヶ月、生徒たちと接していて思うのは「間違えることを極端に嫌う生徒が多い」ということです。

そこで2回に分けて「間違えることを極端に嫌う子供たちの心理や行動パターン」を分析してきました。

間違えることを嫌う理由

間違えることを嫌う生徒の行動パターン

今回は「間違いを認めることでどんなことが起こるのか」について書いていきます。

結論から書くと、「間違いを認めることができる生徒は成績が上がる」ということです。

これはどういうことか、勉強の仕方とも絡めて書いていきます。

解きなおしをしないとどうなるか

ズバリ!!解きなおしをしないと成績は上がりません。
(ここで言う成績とは定期テストの点数の話です)

当たり前の話だと思われるかもしれませんが、その理由を深く見ていきます。

例えば「-5+3」という問題を何度解いても成績は上がりません。それはなぜか?この問題は「もうすでにできるようになっている問題だから」です。

すでにできるようになっている問題を何度解いても成績(定期テストの点数)は上がりません。

(もちろん解けば解くほどケアレスミスが減り、基礎力も向上していくので「解ける問題を何度も解くことには意味がない」ということではありません。)

テスト勉強のスタートラインとは

「-5+3」の計算問題を定期テストの勉強につながる話に置き換えてみましょう。

定期テストのテスト範囲として学校のワークが30ページ出題されたとします。

答えを見ずに自力で解いた際に「50%の問題が解けた」とすると、テスト本番の結果は「(目安として)50点以下(※)」くらいになると予想できます(もちろんそんな単純な話ではないです。あくまで目安です)。

そして、現状の実力(もうすでにできるようになっている問題)が50%の状態だということがわかります。

ここで勉強を終了した場合には最高で50点になる可能性が高いです。

むしろ現状を把握した状態からがテスト勉強のスタートとなります。

※ここで50点「以下」としている理由はテストの構成上、応用問題、発展問題、リスニング、時事問題、などの「テキスト外の問題が出題される」ということや、「テスト本番ではケアレスミスなどが発生する」といったことを考えると学校のワークやプリントでの学習を限りなく100%に近いレベルで完璧にしたとしても80点くらいの点数になるという意味です。そのためワーク50%の場合には単純に50点とはなりにくい可能性があります。
(逆に目標点が80点の生徒は学校のワークやプリントを100%近く完成できれば80点を目指すことが可能とも言えます。)

解きなおしをすることで初めて成績が上がる

現状を把握してスタートラインに立ったら、あとは目標に向かって勉強するだけです。

勉強のスタートは解きなおしからです。ここからが成績アップにつながる勉強の始まりになります。

スタートラインが50%の状態だと解きなおしをしない限り50点以上の成績に上がることはありません。点数をアップする、目標点に到達する、これらを達成するためには解きなおしが重要です。

上記の「テスト勉強のスタートライン」の話であればテストの目標点が80点だったとすると、(目安として)学校のワークやプリントが「100%近く」できるようになることがテスト勉強で目指すところとなります。言い換えると「できなかった残りの50%をどのようにして100%までもっていくか」が重要となると言うことです。

間違いを認めることができる生徒は成績が伸びる?!

ここで「間違えることを極端に嫌う子供たち」に話を戻します。

これまで3回に渡ってお伝えしてきましたが、この部分が最も重要となります。

間違いが多ければ多いほど成績を上げるチャンスにつながる

ここまでの話で「解きなおしをしないと成績が上がらない」という話をしてきました。

間違えることを極端に嫌う生徒の場合にはこの「間違えた問題」自体が少なくなります。なぜなら間違っていたり、理解していない問題でも正解にしているからです(これらの問題を「間違いなのに正解にした問題」とします)。

上図の場合には「間違いなのに正解にした問題」が20%あり、この部分は理解していると考えてしまうため、勉強がおろそかになってしまい、問題集の完成が80%にとどまってしまいます。

上図の場合には間違えた問題を全て解きなおすことで問題集を100%完成まで近づけることができます。

これが「テスト前には今回のテストはできると自信を持って臨んだが、思ったほどの成果に結びつかなかった」ということが起こる理由になります。

2つの図からわかるように「間違えた問題」が多ければ多いほど成績が上がるチャンスが増えます。

間違いを認めることで成績が上がる

先ほどの図で見ると、間違いを認めることによって「間違えた問題」が増えます。すると「点数アップする領域」が増えるため点数が上がる可能性が高まります。

間違いを嫌って間違っているのに正解にしてしまっていると成績が上がるチャンスを逃すことになってしまいます。

つまり間違いを認めることによって成績を上げることができるようになります。

勉強との向き合い方を変えるだけで成績は上がります。

今回までで3回に渡って中学生の勉強に対する向き合い方を見てきました。勉強との向き合い方を変えることが成績を上げることにつながります。

ただ、生徒が間違いを認めたがらない気持ちがわからないわけではありません。

今回の話を生徒に説明してもなかなか変化は期待できません。なぜならばこれまでに育ってきた環境や本人の性格が関係しているからです。

まずはお子さんの状況を把握してあげることが大切です。そこから周りの環境を変えてあげることによって成績を上げることが可能となります。

ご家庭、学校、塾など環境を変えるチャンスはたくさんあります。難しいと感じた場合にはお近くの学習塾や通塾中の学習塾に相談してみてください。

お子さんの状況を確認してみたいという方はぜひ一度E-スマを体験してみてください!

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