滋賀県から両親が学習塾E-スマを見に来てくれました。
ゴールデンウィークの話の第1弾は両親の話です。(第1弾からすごく真面目なお話になっております。)
両親への報告
私たちが起業することを伝えたのは2022年の8月になります。すでに前職を退職することは決まっており、愛知県に引っ越しをすることを決めたときに両親へ報告しました。
この時点で両親の反応は「えーーー?どういうこと?」でした。当たり前ですね。普通は退職する前に報告すべきですよね。
ただ、そんななかでも心配しながらいろいろ応援してくれました。
親不孝な子供
私は高校卒業後に大阪へ出て、そのまま大阪で就職しました。大阪では本当に自由に過ごし、実家へも年1回しか帰らないような状態でした。
3人兄弟の末っ子だったのですが、一番迷惑をかけていたのは間違いなく自分でした。
中学では勉強以外のことで学校から呼び出しをされ、親に中学校へ頭を下げさせる日々。高校受験はうまくいかず私立高校へ進学し、その高校でも勉強以外のことで何度も呼び出しをされ、親に高校へ頭を下げさせる日々でした。
(暗い話みたいになっていますが、両親との関係性は良好ですし、悩みがあればすぐに相談しあえる関係です。)
そんな親不孝を続けてきた私ですが、社会に出て、それこそこの教育という職業について、本当に両親のありがたみがわかりました。
親孝行をすべきなのに
みなさん、両親のありがたみっていつ気づきましたか?子供ができたときでしょうか。結婚したときでしょうか。私はこの教育という職業に就き、多くの生徒、保護者と接することで両親のありがたみを理解することができました。
それからは誕生日にプレゼントを贈るといった簡単な親孝行をするようになりました。すごく当たり前のことですが、本当に迷惑をかけていたんでしょうね、初めてプレゼントを贈った時は泣いて喜んでくれました。
まだまだ親孝行を、もっと大きな恩返しをしたいのですが、そんな中で起業するというとても心配させてしまう行動に出てしまいました。

両親がかけてくれた言葉
2022年11月に実家へ帰り、直接会って正式に愛知県での起業を伝えました。
その時に「親不孝ばかりしてきて、全然親孝行できていないのに、こんな状態でまた心配させるようなことになって本当に申し訳なさがある」ということを話したのですが、両親は「心配だけど、うまくいってくれたらそれが一番の親孝行になるよ」という言葉をかけてくれました。
父親は20年近く毎日山のぼりをしているのですが、起業することを伝えてからは毎日うまくいくように神社でお参りしてくれているとのことです。
かけがえのない存在である両親が学習塾E-スマを訪問してくれました
両親に起業のことを伝えると「どんなところか一度見てみたい」と言って滋賀県から車で愛知県まで見に来てくれました。70代後半に差し掛かっている両親が慣れない土地に来てくれただけでも本当にありがたいことです。
ナビに振り回されて学習塾E-スマから1㎞の位置まで到着してから30分かかるというトラブルもありつつ、「みんなに自慢したいから」とムービーを撮っていました。
「名古屋市北区の生徒を一人でも多く教育で笑顔にすること」、そうすることで両親も笑顔にすることができる、その思いを胸に改めて頑張ろうと思いました。
(まずは軌道に乗せて、両親を連れて旅行へ行くことがいまの目標の一つです。)