学習塾E-スマの授業ルール
今週から通常授業が始まっています。
学習塾E-スマでは授業のルールを設けています。中学生の集団授業初日には全員にルールの説明から行います。
全科目共通の授業ルール
学習塾E-スマの全ての授業で共通のルールはこんな感じです。
●飲み物は自由にどうぞ(フタつきのみ)。おやつ(ガム、飴ちゃん)は休み時間まで我慢してや。
●チャイムが鳴る前にスマホはマナーモード。かばんの中へ。
●トイレは休み時間に行く。授業中はNG。
●机の上はシャーペン、消しゴム、赤ペン以外は出さない。
●丸付けは問題番号に一問ずつ(めっちゃ)丁寧。(時間かかって全然OK)
●テキストに必ず赤×(赤ペンで)をつける (×のつけ方と〇のつけ方に注意!)
●ノートにはページ数と問題番号を絶対に書く
主なルールは上記のとおりです。学習塾E-スマの授業では飲み物はOKにしています。
こだわりは机の上に出してもいいものが決まっていることや、×や〇のつけ方(次回のブログで説明します)です。
他にも入塾確認事項にあるルール(迷惑行為など)はありますが、基本的には普通のルールです。
英語の授業でのルール
続いては英語の授業におけるルールです。
●丸付けはスペルミスがないか全集中。(時間かかりまくってOK!)
●穴埋めの問題も全文ノートに書いて。
(例)This book ( )interesting. であれば、ノートに( is )と書くだけでなく全文書く。
●発音はそれっぽくなりきって発音する。
●単元の文法の名前を常に考える、覚える(不定詞とか、受動態とか)。
●わからない言葉は日本語・英語関係なく全部解決する
上記が英語の授業ルールです。穴埋め問題も全文書いてもらうことをルールにしています。
時間はかかるのですが、英語にたくさん触れてもらいたいのと、「is」だけ覚えても英語が上達しないからです。
学習塾E-スマの授業形式
学習塾E-スマの授業は各学年12名までの授業となっています。少人数にすることで一人ひとりの進度や学力を把握することができるからです。
英語のルールにある「わからない言葉は日本語・英語関係なく全部解決する」は、授業中にわからないことや、わからない単語があった時にはすぐに質問するということがルールになっています。
少人数なため一人ひとりの表情が把握でき、理解できているかどうかも判断できるので、授業についていけなくなるといったことが起きないようにしています。
また、誰かがわからないと思っていることを全員で共有することで、全員で授業に臨む環境を創っています。
数学の授業でのルール
最後に数学における授業ルールになります。
●数学(理科、社会)のノートは各ページ縦半分に折って使う。
●途中式は超丁寧に書く。飛ばしたら×にする。
●計算問題をノートにするときは問題も書く
●問題と問題の間は1行空ける(全科目)。間違えた問題は消さない。
●グラフを書くときと作図をするとき以外は定規は使わない。
●イコールの位置に注意!分数は2行使って書く。
上記が数学のルールです。少し細かいです。
学習塾E-スマは(というか塾長が)とにかく「途中式」にうるさいです。「途中式」を飛ばしていい生徒がいるとすれば、定期テストで100点が取れる生徒だけです。
他にも「定規がNG(入試本番では使えないので)」だったり、「分数を2行使って書く」といったこともルールにしています。
学習塾E-スマのノートの使い方
学習塾E-スマではとにかくやり直し、解きなおしを重視しています。また、〇の付け方にもこだわりがあります。
通塾しているとすぐにノートを使い切ってしまいます。そのため、数学、理科、社会のノートはノートを半分に折って、1ページを2列に分けて使用していきます。(保護者のみなさま、ノート代がかかる塾で申し訳ございません)
基本のルールがあるからこそ自分に合った正しい勉強法が身につく
学習塾E-スマの近辺には多くの学習塾があります。各学習塾でそれぞれ様々なルールがあるかと思います。
私は正しい勉強方法は一つではないと考えています。本人の学力、性格、姿勢、集中力などによっても異なると思います。
学習塾E-スマでは基本となるルールを設けることにより、その先にある自分に合った勉強方法をいっしょに探していけるような塾になりたいと考えています。
中学を卒業し、高校へ進学したときに「塾という環境がないと自分一人では勉強ができない」、こういったことが起きないように最終目標として「自分で勉強できる生徒」になれることを目指していきます。
学習習慣がない、勉強の仕方がわからない、効率の良い勉強方法が知りたい、様々な悩みをいっしょに解決していきます。まずは基本のルールから身に着けてみませんか?