勝手に紹介シリーズ第2弾の第6回
昨日に引き続き、はっち
回でございます。「そろそろ終わらせろ」との声が聞こえてきそうなので本日で終わらせます。自分は文章が書くことが苦手だと思っていたのですが、案外楽しくてついついだらだらと書いてしまいました。お付き合いいただきありがとうございました。(今後は長編シリーズの何かを練ろうかな・・「英語と私」みたいなタイトルとかありやな・・)(前回の真面目な回はこちらから)
半信半疑のまま次の会社に入社
岸和田市の個別指導塾を退職した後は、大阪府の枚方市(ひらパーがある地域です)の会社に入社します。
面接で、売り上げ第一の会社が嫌だったので生徒のことを思って働ける会社で働きたいと話すと「ぜひうちで」と仰っていただき入社することができました。ですが、前の会社でも面接では良いように言われ、いざ働くと聞いていたことと違うということが何度もあったため、どうせそんなもんだろうと半信半疑のまま入社しました。
最初の部署は自立学習の教室でした。タブレットを用いて先生1人に対して生徒15名前後で授業を行う教室でした。そこはマニュアル通りの運営が徹底して行われていて、私も研修に東京まで行かせていただいたり、ぶあつーいマニュアルのファイルを渡され、面談のテスト日(クリアしないと保護者面談できない)までもが設定されていました。私は前の会社との違いに本当に驚きました。そして何より、上司から一度も売り上げや利益の話をされたことはありません。むしろ、生徒とのコミュニケーションや楽しく働けているのかどうかなどばかり聞かれ、「こんな良い会社あるんだな~」と心の底から思いました。また、個別指導の部門にも興味があったので、2年ほどで個別指導部門に異動させていただき、鬼上司(今の夫)の下で一教室の教室長として働いていました。「生徒のためになってるかどうかを一番に考えなさい」その言葉が鬼上司(今の夫)の口癖でした。今でも、そこの会社での経験は私の大切な財産です。
勉強を始めたのは塾の先生になってから
ここまで読んでいただいた方は、「いったいこの人はどこで勉強したの?」「よく塾講師になれたな」と疑問に思うでしょう。
私が本気で勉強を始めたのは塾に入社してからです。個別指導塾の「教室長」という仕事は生徒に直接、勉強を教えることはほとんどありません。授業をしているのは大学生講師(あくまで私が働いていた塾の話です)です。なので、そこまで勉強できなくても大丈夫だよ~と入社する時には言われるのですが、だからといって、勉強が教えられない教室長の教室なんて誰が通いたい・通わせたいって話しですよね。
毎日、教室長の業務をしつつもずっと勉強していました。勉強は好きではないのですが全く苦ではありませんでした。生徒たちに「もっとわかりやすく教えてあげたい」という気持ちが私の原動力でした。そのうち、塾の業務にも慣れ始め、自習の対応や授業以外の講座で教える時間が増えていきました。生徒たちに勉強を教えていくなかで(自分もここで躓いたな~、もっとかみ砕いて教えてみよう)など考えながら教えるようになり、勉強が苦手だった生徒たちからは「先生の教え方わかりやすい!!」と褒めてもらうことが増えました。
私は勉強ができなかったことを恥ずかしいと思っていたのですが、その時に初めて勉強が苦手だったことが「武器」になると気付きました。塾の先生って勉強が出来る人がなるイメージですよね。実際に一緒に働いていた人達も学歴が輝かしい人達ばかりでした。その中で私は誰よりも「勉強が苦手な気持ちがわかる」自信がありました。
それに気づいた私は生徒たちにも勉強が苦手だったこと、できないことが恥ずかしいと思っていたことなど積極的に話すようになりました。そうすることで、生徒たちは「苦手な気持ちをわかってくれる先生」として親しみをもって接してくれるようになりました。
「生徒たちにわかりやすく教えてあげたい」それが私の勉強を始めるきっかけでした。
もちろん今でも「わかりやすく教えるための勉強」は現在進行形です。
(と、キザなことをほざきましたが、中学生内容は一通りしっかりと教えられますのでご安心ください。)
完結です。
これにてはっち
完結とさせていただきます。完全な自己満でしたが、私の塾の先生になった理由や先生としての在り方が少しでも伝われば嬉しいです。
次回、「英語と私」に乞うご期待!!(嘘かも?)
はっち
の授業を受けてみたい!!という方はぜひ、無料体験お越しください♬