学習塾E-スマの小学生授業
学習塾E-スマでは小学生の成績を上げるためにいくつかの工夫を入れています。
今回は学習塾E-スマの小学生授業を紹介するブログ第3弾「算数の宿題」についてです。
学習塾E-スマの小学生授業の工夫第2弾「少人数集団指導」についてはこちらから
学習塾E-スマの授業の宿題
学習塾E-スマでは算数、国語、英語の授業において授業中に進んだ単元から宿題を出しています。生徒のスケジュールや授業の進捗、授業中の理解度から毎回の宿題も調整しています。
今回はその中の算数の宿題に関して紹介していきます。
学習塾E-スマの算数の宿題
宿題の量に関して
学習塾E-スマでは毎回の授業で進んだ単元のExerciseを宿題として家で学習してきてもらいます。
私の小学生時代とは違い、みんな様々な習い事をしています。
私の時代からあった「そろばん、プール、公文、ピアノ、習字」はもちろん、最近だと「ダンス、プログラミング、クラブチーム、バレエ、英会話」などなど、中には「将棋」という習い事をしている生徒もいます。
いまの小学生は本当に忙しいと感じます。そんななかで学習塾まで入ってしまうと、自由な時間がほとんどなくなってしまいます。
学習塾E-スマでは勉強が負担にならないように宿題の量も「授業で進んだ分は全て宿題」ということにはせず、全員の理解度やスケジュールを考えながら調整しています。
算数の宿題に関しては少しこだわっています
算数の宿題に関しては少しこだわっています。
学習塾E-スマでは算数の宿題はノートを2冊用意してもらっています。
毎週の授業時に1冊を提出してもらい、ノートを1週間預かり、宿題を先生が確認および〇付けします。
この方式にした理由は2つあります。
宿題用ノートを2冊用意してもらう理由1
1つ目は宿題を先生が確認することで本人の内容理解度をより深く把握するためです。
授業中は6人の少人数なため、一人ひとりの理解度は十分把握できます。理解度をさらに深く把握するために、家で一人で宿題をしている状況を確認します。
そうすることで「家で自分一人でやってみるとできなかった」といったことや、「授業中はなんとなくしか理解ができていなかった」ということをそのまま放置して先へ進み、ついていけなくなってしまうといったことがないようにしています。
また、〇付けを先生が行うことで一人ひとりの弱点を把握することができるようにもなります。
宿題用ノートを2冊用意してもらう理由2
2つ目はノートの使い方の確認です。
授業中は先生が見ているのできれいに書いているけれども、自分しか見ていないノートは適当になる、といったことを避けることが狙いです。
ここで言うきれいなノートとは、「見直しができるノートになっているか」ということです。
小学生のノートを見ていると「筆算した計算を消している」生徒や「途中式を省略する」生徒が多くみられます(中学生にも多い事象ですが)。
そういったノートの使い方をしていると「どこで間違えたのか」という確認(検算)ができなくなり、同じミスが繰り返されたり、何度も消して書いてを繰り返し、勉強への意欲が低下してしまうといったことが起きてしまいます。
2冊用意することで宿題でも学習効果を高めています
このような理由から2冊の宿題用ノートを用意してもらい、学習効果を高める工夫をしています。さらに、先生が〇付けをすることで間違いを〇するといったミスも減少します。
2冊のノートを用意してもらった際の授業の流れは以下のようになります。
上記のスケジュールにより、宿題の確認が可能となります。
また2冊用意することで万が一にも授業用ノートを忘れてきても、もう1冊のノートで授業を受けることも可能となります(これは大したメリットではないですが・・・)
次回は宿題日について紹介します
宿題のやり方にも少しの工夫を加えることで、生徒の成績を格段に向上させることが可能となります。
もちろん〇付けを自分で行わないことに関するデメリットも存在します。ただ学習塾E-スマではそのデメリット以上のメリットがあると考え、このシステムを入れるようにしています。
次回のブログでは、宿題がこなせなかった場合や、宿題の〇付けにて理解度に不安が生じたときの対応、「宿題日」について紹介します。